大阪|本町の鍼灸サロン MARINOTE

子宮筋腫治したい

繰り返す子宮筋腫どうしたらいい?
  長期に渡る子宮筋腫との向き合い方
一度は聞いた事があるこの名前。
20代から40代、50代と幅広くなる疾患です。子宮にできる筋肉のコブで良性のものが多いんです。
筋腫は女性ホルモンの影響を受けており場所を変えて増大する種類のものもあれば
同じ箇所に停滞するものもあります。
その為できる箇所によっては症状が異なります。
主な症状は
・月経過多
・月経痛
・不正出血
・貧血
・過長月経
・頻尿
・便秘
・下腹部のふくらみ
・腰痛
・不妊
・足のむくみ
などです。子宮筋腫の種類は4つあり
・漿膜下筋腫
(子宮の外側に出っ張るようにできるもの)
・粘膜下筋腫
(妊娠をする場所に出っ張るようにできるもの)
・筋層内筋腫
(子宮の壁の中にできるもの)
・頸部筋腫

(子宮内の膣側にできるもの)

婦人科クリニックでは超音波検査で正確な位置や大きさ、筋腫の数を確認します。

超音波検査でも確認しにくい事があります。
筋腫が多数ありすぎると筋腫による乱反射で筋腫がはっきりしない事があると言います。
また筋腫が石灰化していると超音波を反射してしまい奥の状況がわかりません。
筋腫が大きすぎてもわからない事があるのです。
そういう場合はCTやMRIを使用して
状況把握をしていきます。
MRIは身体の中を観察していきます。
下腹部のように狭い範囲を診ていくのに適しています。
筋腫でも色々な種類がありますが良性腫瘍の場合が多い筋腫に対して治療が必要な訳は…
筋腫によって毎月の月経痛、月経過多、貧血が起こることで日常生活に影響を与えてしまいます。
仕事に集中できない程の痛みが伴う事もあります。
西洋医学では
手術やお薬で対応していきます。
お薬は一時的に閉経状態を作り出す薬剤で
女性ホルモンの分泌を止め筋腫を小さくしていきます。
これは半年以上はしません。
副作用がある事もあります。
更年期の症状が出る方も多いです。
ホットフラッシュ・不眠症・ほてり・肩凝り・めまいなど。
このような症状を鍼治療で軽減される方も増えております。
鍼治療はストレスからお身体を守る血液中のリンパ球を増やしたり自律神経のバランスを整え冷え性や便秘の改善も期待できます。
鍼灸は子宮筋腫を縮小する症例も多数あります。
〜効果のあるツボ〜
東洋医学からの観点ですが、
子宮筋腫は血の滞りからくるものと考えます。
【瘀血】という言いますが原因は生活の乱れ、長期的なストレス、冷え、なんらかの原因で気血が乱れたりすると起こります。
この瘀血が子宮に溜まってしまうと子宮筋腫が起こります。
鍼治療でよく使用するツボは
三陰交
豊隆
関元
中封
です。
血の巡りを良くし瘀血を取り除いていきます。
【鍼灸の効果機序】
⭐︎血流促進
⭐︎痛みの軽減
⭐︎エンドルフィンの放出
⭐︎神経系への作用
⭐︎免疫の調整
⭐︎炎症反応抑制
⭐︎気血の流れを整える
子宮筋腫は鍼治療で改善されている
お客様も沢山診てきました。
個人差はありますが3〜5センチの筋腫を小さくする事ができたり
5〜6センチの筋腫で手術をご検討の方も
鍼治療で縮小する事ができ手術を一度やめ
継続で鍼治療で様子を見られている方もいらっしゃいます。
良性とはいえやはり色々な影響は
でてきてしまい日常生活に支障をきたしてしまう事は想像つきます。
手術に迷われている方
筋腫への治療とどうむきあってらいいかわからない方
繰り返す筋腫を改善されたい方など
まずは鍼治療を治療の一つに考えられて欲しいです。